金欠病。
それは世間的にはただ金が無いだけ。と言われている。
しかしそれは大きな間違いである。
現に金欠病という不治の病にかかった私には様々な症状が起きている。
症例１）昨日、夜にカレーを食べたのに、安いからとランチにカレー屋を選択してしまう偉業。
…これはひどい。ただこれはまだ初期の症状でしかない。

症状２）キャンペーンで100円引きの表示。ラッキーと思うがお釣りは220円。
100円引きされてない！と思い、慌てて店員のほうに行き、『100円引きですよね？』とか言っちゃう。
(この時点ではまだ自信満々)
店員は焦って確認をします。
食券機の故障かしら。とか思ったに違いありません。
しかし故障してないことを確認するやいなや、100円足りなくない説を提唱するおばちゃん。
(この時点で自信喪失。自分を疑い始める)


………気付いてしまった。俺払ったの500円。カレーは380円。100円引きで280円。そしてお釣りは220円。
500-280=220
全くもってただしい。
で、現在所持金３８０円
裕福に育てられたこの僕が３８０円で何しろっていうの？
もうこうなりゃ自暴自棄。



壊れてたのは食券機ではなく、私の心でした。






ということで金欠病は被害者意識を生み、そればかりか計算能力も失ってしまう。というのが私の学説です。