今日は10月19日。
今から10年前の10月19日は私の運命を変える日でした。
当時私は３年生です。ただただ遊ぶことが楽しくて、『死』の意味さえわからないような年頃でした。
その日の朝、私は姉に起こされたのです。いつもなら8時前位に母が起こして渋々学校に行ってました。
この日だけは違いました。朝、早くしかも6時位に起こされたのです。
意味がわかりませんでした。姉が起きたばかりの僕に意味のわからないこと言うのです。『母が倒れた。』と。
なにかわからないけど涙が溢れ出るのです。
病院へ運ばれた後、どうにかならないかと祈り続けてましたが、願いは叶わず母は他界したのです。


そして今日でちょうど10年経ちました。
母と過ごした人生を母がいなくなった私の人生が追い抜きました。

母親がいる皆に言う。


どんだけありがたい存在かをわかっていただきたい。