こんなにも醜態を曝したのはいつぶりだろう。

一瞬にして時間さえも止めてしまう魔術を使ってしまった。



何言っちゃてんの？頭いっちゃってんの？
…とか思われるかもしれませんが、はい。いっちゃってます。


何が言いたいかというと、そう。
それは今日友人と共に御飯を食べに行った帰りの事。
今日は３人で行きまして、男二人に女一人の最強の布陣で今日という日を迎えたわけですが、その地下鉄構内での話し。

たわいもない事をただただ話していたわけです。
そして出口が近くなってきて事件発生。

女「私、この出口で出るね！」
男「んじゃその出口…」

…の瞬間に私が放った言葉。

それが魔法のように時間を止めたのですが、その言葉が
『ちくび！』
しかも元気よく。
しかも改札から人がたくさん出てくるちょうどその時に。


？
！？

言った後に意味がわからない。

そして２人がおもいっきりひいて、すごい孤独を感じた。


気付いた時にはおかしくて、思いがけない言葉の面白さがたまりませんでした。

これによって自暴自棄です。
自責の念にも駆られました。



あの時。ごめんなさい。




そんなしどが、『言っちゃった』物語。